最近の海外の反応サイトにおける最大の話題は、イングランドのプレミアリーグで活躍するサッカーの三笘薫選手についてです。
この三笘薫選手について少し気になることが話題になっていました。
それは韓国系の海外の反応サイトで、ヨーロッパでは三笘薫選手を中心とした日本人選手よりも韓国人選手のほうが活躍しているという意見についてです。
特に2022年からイタリア・セリエAのナポリに移籍し、DFとしてレギュラー出場しているキム・ミンジェ選手について、
・世界最高峰のリーグで優勝した
・アジア人としてソン・フンミンに次ぐ実績を得ている
・ヨーロッパ全体のベスト11に選ばれた
などというツッコミどころが満載な意見を多々述べていました。
ナポリは現在セリエAでトップをひた走っていますが、まだリーグは終わっていないのでキム・ミンジェ選手は優勝を果たしていません。
そもそも現在のイタリア・セリエAは世界最高峰のリーグから陥落しており、格下だったドイツのブンデスリーガやフランスのリーグ・アンに追いつかれつつある状況となっています。
イタリア代表チームも2大会連続でW杯出場を逃しており、その前2大会はグループリーグ敗退という凋落ぶりです。(ヨーロッパ選手権では優勝しているが)
セリエAでの優勝と言えば、日本人では中田英寿さんがASローマ時代に経験済みです。
中田英寿さんが優勝した年(2000年-2001年)で特に注目された試合は、リーグ終盤の天王山となったASローマとユベントスの一戦で、この試合で“ローマの王子様”と呼ばれたフランチェスコ・トッティに代わって途中出場した中田英寿さんは1得点1アシストの大活躍で、終盤ギリギリに何とか引き分けに持ち込むことに成功し、ASローマはスクデット(優勝)をほぼ手中にします。
この当時のセリエAは紛れもなく世界最高峰のサッカーリーグで、ASローマにはトッティの他にアルゼンチンのバティストゥータやブラジルのカフーなどといった世界的に有名な選手がいた他、対戦相手となったユベントスには、イタリアのデルピエロ、インザーギ、ザンブロッタ、フランスのジダンなどという世界最高峰の選手が揃っていました。
こんな世界最高峰リーグのもっとも注目される試合で、中田英寿さんは大活躍していたということです。
キム・ミンジェ選手がベスト11を獲得したという話は、おそらく以下の記事をもとにした意見と思われます。
サッカーデータ分析サイトの「フースコアード・ドット・コム」は22日、2022~23シーズンの欧州5大リーグのベスト11を発表した。
引用:キム・ミンジェ、欧州5大リーグベスト11に選出 – 東亜日報
キム・ミンジェは7.46点のを受け、左DFに名を連ねた。
引用:キム・ミンジェ、欧州5大リーグベスト11に選出 – 東亜日報
これが書かれたのは11月22日のことなのですが、ヨーロッパのサッカーリーグは秋から始まるので、始まったばかりのリーグで選ばれた価値があるのかないのかよく分からないベスト11ということです。
ヨーロッパリーグの年間ベスト11に選ばれたのは、アジア人では香川真司選手しかいません。
香川真司選手は、ヨーロッパの主要なメディア15社で構成される『ヨーロピアン・スポーツ・メディア(通称:ESM)』が決めるヨーロッパリーグのベスト11に、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと共に選ばれています。(2011年)
もちろんワントップ化しつつあるプレミアリーグで得点王を獲得したソン・フンミン選手の功績は凄まじいですが、そんなソン・フンミン選手ですらヨーロッパリーグの年間ベスト11には選ばれていないのです。
そもそもサッカーは野球やバスケットボールに比べると成果が数字に現れづらく、得点数だけで評価が決まるものではありません。
以上のように、ソン・フンミン選手やキム・ミンジェ選手を中心とした韓国人サッカー選手の活躍をもって、日本人に対して上から目線で物を語ろうとする姿勢には無理があると言わざるを得ないのです。
総合的に見れば韓国人選手よりも日本人選手のほうがヨーロッパのサッカーリーグで活躍していることは明らかで、あまり目立たないですが5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)以外でも今季の日本人は大活躍しています。(スコットランドやオーストラリアなど)
以上、三笘薫選手には更なる活躍を期待するばかりです!!\(^o^)/



コメント